【SUNO】AIで作った曲って配信してもいいの?著作権と商用利用のリアルを解説します

SUNO使い方ガイド

はじめに|Sunoで作った曲って、どこまで自由に使えるの?

AIで曲が作れるSuno、めちゃくちゃ便利ですよね。
でもふと思いませんか?

「これって配信してもいいの?著作権ってどうなってるの?」
「YouTubeで流したら怒られる…?」
「お金稼いでも問題ないの?」

今回の記事では、Sunoを使って実際に音楽を作ってきた私が、
著作権と商用利用のリアルを初心者にもわかるように整理していきます。


結論:有料プランなら商用利用は可能。ただし注意点あり!

まず先にざっくり結論をまとめておきます。

プラン商用利用備考
無料プラン❌ 不可個人利用/非収益コンテンツの範囲に限られる
有料プラン(Pro)✅ 可能(条件あり)曲は自分で生成したものであること、規約を守ること

SUNOの著作権って誰のもの?

Sunoの公式規約(2024年時点)では、
「あなたが生成したコンテンツは、あなたのものです」とされています。

ただし、以下の条件があります:

  • 有料プランユーザーであること
  • 規約に反しない使い方であること
  • 生成された楽曲が、他人の権利を侵害していないこと

つまり、“自由に使っていい”というよりは、
一定の条件下でなら自由に使える」という表現が近いです。


無料プランの限界|配信や収益化はNG

無料プランを使ってSunoで作った曲は、

  • YouTubeのBGMに使う(収益化なし)→ OK
  • SNSにアップ(広告つかない)→ OK
  • 音楽配信サイトで販売/収益化 → ❌ NG

つまり、趣味範囲で使う分にはOKだけど、
“お金が絡む使い方”はできません。


有料プランなら配信・販売も可能|ただし“グレー”も存在

有料プラン(例:Pro)に加入すれば、
作成した楽曲は基本的に商用利用が可能です。

  • Apple Musicなどでの配信
  • BOOTHやBandcampなどでの販売
  • YouTube収益化コンテンツとして使用

…といった用途は許可されています。

ただし注意点も:

  • 商用OKとされていても、配信サイトごとの“審査基準”が異なる
  • AI生成楽曲に対して、まだ一部プラットフォームは慎重な対応

【実例】配信サイトでリジェクトされた話

実際に私がSunoで作成した楽曲を、
ある国内の音楽配信サービスに登録しようとしたところ…

🎧「AI生成物に該当し、商用利用に適していない」として配信不可にされました。

このとき使用していたのは有料プラン(Pro)であり、
楽曲もすべて自分で生成したものでしたが、
「他者の著作権との混同を避けるため」との理由でした。

対照的に、SoundOnでは問題なく配信可能でした。


結論まとめ|“使える”けど“なんでもOK”じゃない

  • Sunoで作った楽曲は、有料プランなら商用利用OK
  • ただし配信プラットフォーム側が許可しない場合もある
  • 無料プランは完全に“非商用のみ”
  • 利用規約の変更や審査基準は流動的。都度確認する姿勢が大事!

関連リンク・参考資料


おわりに|生成AI時代の“自作”とは?

今はまだ、生成AIの著作権や商用範囲が“完全に整備された世界”ではありません。
でもだからこそ、こうやって実際に使って気づいたことを共有することが、
次に誰かが踏み出すための手がかりになるのかなと思っています。

この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。


🎥 この内容は動画でも紹介しています!

SUNOの使い方や著作権に関する話は、
こちらのYouTube動画でもわかりやすく解説しています👇

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